代表挨拶

私たちが目指すのは「ほんとうの幸い」です。

この言葉は、東北地方出身の芸術家である宮沢賢治氏の著書「銀河鉄道の夜」に出てくる言葉です。
物語の中で、ジョバンニがカンパネルラに「ほんたうのさいはひは一体なんだらう。」と問う一節があります。

あなたにとっての「ほんとうの幸い」とは一体なんでしょうか?
そのことを考え行動していくことが、これらの時代を生きていく上でとても大切なことなんだと思います。

私たちが考える「ほんとうの幸い」とは、自分と相手を分け隔てせず、人が人を大切にできる持続可能な世界です。
それは「人を物として」ではなく「人を人として」接することができる社会ともいえます。
会社でいえば「人を使う」よりも「人を活かす」ことを大切にしている文化です。
個人でいえば「相手を自分のように大切に」し、「自分を相手のように大切に」できる意識です。

でも「ほんとうの幸い」を実現するためには時間がかかります。
時にはその思いに押しつぶされそうになり逃げ出したくなったり、「雨にも負けず、風にも負けず※1」の気持ちで、踏ん張らなければならいないこともでてきます。

だから私たちは同じ思いを持つ人と、会社という名のコミュニティーで支え合い、この思いを継続させて生きていきたい。
共に仲間とコミュニティーを成長させ、同じ思いを持つパートナーやエンドユーザーと協力して、「ほんとうの幸い」を少しずつ世界に広げていきたい。

そして、これまで人間だけでは実現できなかった「ほんとうの幸い」を、ITと人間の愛と力を融合させて一つずつ実現させたい。
私たちの会社は、そんな思いを持つ人が集まるコミュニティーです。

人とサービスとプロダクトで「ほんとうの幸い」を東北に。そして東北から世界へ
みんなが理想を持ち、支え合い、生きられる世界を共に創る
自分が実現したいことは、笑顔であきらめない
 

代表取締役  清水目 勝洋
 


※1出典「雨ニモマケズ」 宮沢賢治[1896-1933]

雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ

丈夫なからだを持ち
欲は無く
決して瞋からず
何時も静かに笑っている

一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ

あらゆる事を自分を勘定に入れずに
良く見聞きし判り
そして忘れず

野原の松の林の影の
小さな萱葺きの小屋に居て
東に病気の子供あれば 行って看病してやり
西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を背負い
南に死にそうな人あれば 行って怖がらなくても良いと言い
北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い

日照りのときは涙を流し
寒さの夏はオロオロ歩き
皆にデクノボーと呼ばれ
誉められもせず苦にもされず

そういう者に
私はなりたい

 

会社概要
会社名 東北アンドロボティクス株式会社
英語表記 Tohoku Androbotics Inc.
設立 2013年7月3日
所在地 オフィス

〒980-0014
宮城県仙台市青葉区本町2-2-3 鹿島広業ビル7F アクセス
TEL:022-302-7030
FAX:022-302-7031

〒107-0052
東京都港区赤坂3-13-3 赤坂セントラルビル3F アクセス
TEL:03-6457-9706
FAX:03-6457-9708

代表取締役 清水目 勝洋
事業内容 ソフトウェアーロボット/システムエンジニアリング